医療英会話挿絵#12@医学書院
- tomorish atelier
- 2022年1月13日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年12月10日
医学書院さまから発刊されている月刊雑誌「看護管理」2022年1月号の医療英会話の挿絵を担当させてもらいました。
1月号のウイリアムソン彰子先生の「医療英会話Lesson」は今回が最終回です。第12回のテーマはSDGs(持続可能な開発目標)。
「世界中のナースたちが長期間のストレス下に置かれ、自分たちの価値を見失い、看護の現場から去ろうとしている看護師が約300万人いると見込まれている」と紹介がありました。看護や医療の現場に限らず、このコロナの影響で多くの人が何らかのストレス下に置かれていると思います。
2030年までに貧困や、飢餓や暴力を撲滅し、地球環境を壊さずに経済を持続可能な形で発展させ、人権が守られている世界を実現するための「世界レベルの社会契約」として、2015年に国連で採択された、17の達成目標が「SDGs」と。国内だけでなく、世界各地で理不尽だったり不平等なこと、どうしようもないことが沢山起きています。自分のことだけでなく、いろんな視点で、英語にも触れながら広く情報を集めて理解する事の大切さが紹介され、私も今年も英語を続けよう!と誓いました。
今回のイラストは、報道関係で来日中のSmithさんと日本人ナースとの国内外の感染状況の話です。アンゴラの場所を初めて知りました。
会話の中にも出てきますが、日本の母子手帳って世界各国で導入されているのですよね、すごいです。
「看護管理」今月号の特集は、対話と信頼です。今月号から始まった新連載の中野民生さん(東京工業大学教授)の語りはとてもわかりやすく読みやすいです。「対話と会話と議論」そして、「今、この瞬間、瞬間を丁寧に生きること」心にグッと響く言葉にたくさん出会えます。
ぜひ。
#illustration#医学書院


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